推薦の声 俳優(宝塚歌劇団出身)、コミュニケーションアドバイザー 仁科 有理 様 - コミュニケーション資格講座・検定|コミュニケーション能力認定協会

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推薦者の声『一生使える最高に贅沢な勉強でした。』仁科 有理(にしな ゆり)俳優(宝塚歌劇団出身)、コミュニケーションアドバイザー


元タカラジェンヌが教える 自分らしく輝く51の言葉

<プロフィール>
宝塚歌劇団出身
代表作にベルサイユのばらのマリーアントワネット役
退団後も数々の舞台で活躍の後、結婚、出産を経て、現在は自分オーラの作り方、瞬間美で心を掴む、夢と現状の隙間の埋め方などなど独特の観点からの、全てのコミュニケーションに関わるプライベートセミナーを開催中。

日本コミュニケーション能力認定協会 トレーナー育成コース修了。

著書に「元タカラジェンヌが教える 自分らしく輝く51の言葉」(幻冬舎)

これまで経験したことのない、初めての壁にぶつかる。

― 講座を受講する前は、どんな悩みをお持ちでしたか。

大きな壁にぶつかったんです。
当時、息子が中学生で、ちょうど反抗期のような繊細な時期でした。

どこでどうボタンを掛け違えて、こんなに息子とすれ違ってしまったのか。
どうして今この現状になっているのか、もう全くわからなくて。

息子は一人っ子で、私も身近に子どもが居なかったこともあり、こんな時の接し方自体も分からない。
壁に「ぶち当たってしまった!」という表現がぴったりでした。


今までの経験ですと、人間関係やコミュニケーション上の壁は、全て自分自身の力で解決できたことが、
いざ、息子が相手となると違ったんです。

私自身が少し特殊な「宝塚」という、女性ばかりの世界に居たことで、
思春期の男の子への理解にギャップがあったり、「家族」という、とても近い関係だからこそ難しかった。


これまで私が乗り越えてきた問題とは、全く別のものでしか解決の糸口がないと感じて、とにかく探しました。
相談所とかにも電話をかけたり、色々アドバイスを受けたりもしたんです。

結局どれも違って、こういうことじゃない、こういうことじゃないのに・・・と、
本当にもどかしい思いでした。


― どうしてこの講座の受講を決めたのですか。

漠然と、相手(息子)との関係を変えたいなら、やはり自分が変わらなければ・・・
ということは頭では分かっていて。

それで、コミュニケーションの勉強ができないか、解決の糸口は何か?と調べて、
見つけたのがコミュニケーション講座です。

ホームページに書かれていることが、まさに「あっ、これだ」という感じで。
講師の方もしっかりしている。ここなら大丈夫だと感じて受講することにしました。

すぐに使えて実用的。コミュニケーションの勉強はいい自己投資です。

― 実際に講座に参加して、どうでしたか。

講座に来て、私に今起こっていることは「このことか!」と・・・
本当にもうズキュン!ときました。
私の欲しい情報と、この講座が伝えようとしている情報が、がっちり噛み合った感じでしたね。

まさに、すぐに使えることばかりなので、
教わったことをその日に使える、その場でも使える、帰り道でも使えちゃう。
実用性に非常に特化していて良いですね。

最初に2級を受けてどんどんのめり込んで、もっと聞いてみたい、もっと知りたいという風になりましたね。
上級の講座、そしてトレーナーの講座まで全部学びました。


お金をかけて学んだことも、身近に使う機会がなければ、お金を捨てることになってしまうと思うんですね。

パソコンにしたって、英会話にしたって、その時は良いけれども、
余程なにか目的があって使わなければ、結局忘れていってしまうことばかりです。

コミュニケーションに関しては、「人生」=「コミュニケーション」ですから、
その勉強に投資するのは、すごくいいお金の使い方だと思います。


生活に本当に密着していて、生きるということとぴったり背中合わせ。
毎日使えるから毎日が練習ですし、自分でどんどん扱えるようになる。

一度習えば一生使えることを学ぶのは、やっぱり最高に贅沢な勉強だと思います。

シンプルなことが、すごい威力になる。
理想的なコミュニケーションが取れるように。

― 講座で学んだ中で、特にどんなことが役に立っていますか。

色々ありますが、どんな場面でもまずは「共感」すること。
とてもシンプルなことですが、それがすごく威力があります。

まずは共感ありきを心がけること。
それはもちろん息子との関係の改善のためにも心がけましたが、家族、義理の母や自分の母、夫であったり・・・。
それだけでも家族全体にとても良い影響を及ぼしました。

そして友人関係から仕事関係、すべてにおいてすごく円滑になっていきます。


もう1つは「聴く」ことです。
意識して常に大事にしています。

例えばランチ会にしてもパーティーにしても、仕事場に行く前にも、
自分が話すより、今日は人の話を聴きに行こう、とインプットして出かけるんです。

今までは、先に自分のことばかりを話してしまいがちだったのが、まずは聴くようにして。
それだけで本当に?と思うかもしれませんが、全てがうまくいきました。


自分が話さなくても十分実になったなと思う体験も多くなりました。

時には、ずっと話しを聴いて聴いて聴いて、最後にひとこと言うだけに留めることも。
かえってそれが、ものすごく印象づけることになったりもします。


学んだ全てのことが、あらゆるシーンで大いに役立っています。

おそらく、今までも経験から学んで、自然に上手にコミュニケーションをとっていた部分はあると思いますが、
やはり意識して行うのとは違います。
理想的なコミュニケーションが取れるようになっていくと思います。

こんなに簡単なことで、こんなにも変わる。「魔法」みたいだと思った。

― 課題であった息子さんとのコミュニケーションはどうなりましたか。

今では完全に変わりましたね。

一瞬で変わるということではなく、一筋の光が見えてきて、ジワっと雪解けするように変わっていきました。
この(講座の)通りにすれば、そんな関係が絶対生まれるんですよね。


彼が成長していくにつれて、自分なりの考えや価値観がどんどん生まれていて、
親の言うことや枠組みから出たくなる。とはいえ、まだまだ子どもですから、
必ずしも正しいことばかりではないですよね。

そう思って、以前は彼の主張をしっかり聴いてあげることができていませんでした。


役者という仕事柄、私は多少コミュニケーション能力には長けているであろうと思っていましたが、それは仕事上でのこと。
肉親というのは、近い存在だから理解し合っているものだ、
親なのだから子どものことはわかっていると、勝手な思い込みがありました。

それがまさに灯台下暗しで、息子とのコミュニケーションには、大事なことがカッツーンと欠落していた。
それを本当にドンピシャで教えていただきました。

もっとも基本的な「共感」「聴くこと」が、母親であるがゆえにできていなかったんです。


それを学んだら、あとはやるだけです。

最後まで話を聴いてあげるとか、
言うは易しで、実際はなかなか難しいものです。
でも、とにかく息子の話をしっかり最後まで聴いてあげるようにしていきました。

これまでだったら「いやいや、そうじゃないわよ。」と
彼の主張を途中で正してしまっていたんですけれどね。

「そっかそっか。そういう風に考えていたんだ。」って聴いてみる。


そうしたら全く変わっていったんです。
もう本当に魔法みたい。

誰でもできるじゃないですか、話をしっかり聴いてあげるって。
こんな簡単なことで、こんなにも変わるなんて魔法みたいって何度も思いました(笑)。


― 思春期、反抗期でお子さんとの接し方に悩んでいる方、
  お子さんのいらっしゃる方には、特に知っていただきたいですね。

そう思います。本当に簡単にできることをやっただけで、今まで話さなかった話題を、
息子から話してくれるようになって、気持ちが通い合えるようになっていくんですね。

そうやって、息子のことをもっと知ることができましたし、関係はすごく良くなりました。
今ではメールのやり取りも、上手くいっています。 そしてメールでもちょっとしたことを気をつけるようにしています。

メッセージを伝える場合、
私の意見を言う時には必ずIメッセージで伝えたり、ほめる時には、YOUメッセージを忘れずになど、
すべてのやりとりで、学んだことと工夫を凝らしています。

彼と対等な目線で、彼を尊重してコミュニケーションするよう心がけています。
彼は気づいていませんけれど、時にはちゃっかり私の都合の良い答えを引き出すような誘導をしてしまっています(笑)


― お母さんがコミュニケーションの達人だと、息子さんも鍛えられますね(笑)

いえいえ、私も息子とのコミュニケーションで、とても勉強させてもらっているんですよ。
人が100人いれば100種類のコミュニケーションがありますよね。

講座で教わったことは、そのあらゆる人との間で使える、本当にシンプルな基本です。
そして、すべてに応用がきくものでした。

ですから、アイディアや工夫次第で、コミュニケーションの取り方がいくらでも膨らんでいく。
その時その時で形が変わるのがコミュニケーションの魅力だと私は思います。

息子と会話することで、どんどん彼を理解できるし、それがどんどん面白くなってくる。

意思疎通の方法だけでなく、人を理解すること、人の心を学んだ

― どんな方に講座が必要だと思われますか?

今は個の人間が処理しきれないぐらいの情報量が溢れていますよね。
そして、すべてスマホが教えてくれたり、人間関係も小さい画面の中だけになってきていたり、
AIと人が交代していったり・・・。それはそれで凄いことです。

でも人間は、やはり人間の心によってでしか変われず、
真の喜びも又、人間によってでしか得られないと、私は思っています。

だからどんなに時代が変わろうと、人と人との関わりが大事。
いつまでも最後に残るのは「心」しかないと思います。


「心の勉強=コミュニケーション能力」だと私は思うので、そういう意味では、
ありとあらゆる人に大事なことですから、ぜひ自分のために磨いていただきたいです。

そしてお子さんのいる方、部下のいる方、上席にいる方ほど知っておかないとね、と思います。
なお一層、大きく成長できる学びが得られるはずです。

その人が本来持っている軸を、最大限に引き出してくれる

―では最後に、これから講座を受ける方へメッセージをいただけますか

人間関係の基本はやっぱり家族関係です。
そして、その人が一日を通して一番長く時間的に関わっているコミュニティ。

家族関係がギクシャクしているより、うまく回っている方がいい。
絵に描いたような家族関係でなくてもいいから、意思の疎通ができているに越したことはないと、きっと多くの方が思われますよね。
毎日顔を合わせる人たちとの関係も同様でしょう。

それなら、良い関係にするために学んで努力することって必要です。
結果、それですごくいい関係になれたら素晴らしいことですものね。


コミュニケーションの講座で、単に意思疎通の方法を学ぶだけではなくて、人を理解すること、人の心を学んだと思っています。
それで人に対する関わり方も捉え方もずいぶん広がりました。

例えば、家族なのだから価値観が同じでないといけないとか、こうあらねばならないといった、
「縛り」「思い込み」から解き放たれた気がします。

考えが違っても全然OK!違いを認め合えればいいんだと気づきました。
それは講座で教えていただいた、大事なことです。



学ぶことって、その人にその時にふさわしい気づきが、勝手に心に入ってくるものだなと思います。
だから、積極的に自分の心、器を開いて学びにいきたいですね。

講座に行くと、みんな悩みはあるけれど、なんとか解決しようとする前向きな人たちがいるわけです。
一緒に学んでいると、悩んでいるのは自分一人じゃないってそう思えるはずです。

前向きに悩みと向き合って学べば、その人が本来持っている素敵な部分や、その軸を最大限に引き出してくれる。
だからその一歩をぜひ踏み出してくださいね。

コミュニケーション能力認定協会

当協会でこれまでに
14,000名以上の方が資格を取得されました。
ここでしか受講できない
一生の財産となる学びをご提供しています。