自己肯定感が低い人の特徴とその原因、変え方とは!?
- ・何をやってもうまくいかない
- ・人と比べて自分が劣っている気がする
- ・自分のいいところが見つからない
- ・自分のことが好きになれない
「気づくとそんなことばかりを考えていて、
生きることが辛いと感じる...。
そんな自分はどうすればいいのか...。」
この記事ではそのように思っているあなたに、
自己肯定感が低くなるそもそも原因とその特徴、
そして低い自己肯定感を変える方法を
お伝えしていきます。
長年自己肯定感が低いと感じている人も、
自己肯定感が低い人の特徴を読んで
「自分に当てはまっているかも…」と感じた人も、
3章にある
「低い自己肯定感を変える具体的なやり方」から、
自分が「やってみたい」と思うものを
試してみて下さい。
1.自己肯定感が低い原因とは
自己肯定感とは「ありのままの自分を受け入れること」と言われます。
そして、自己肯定感が低くなってしまうそもそもの原因は『セルフイメージが低くなっている』という事が言えます。
セルフイメージとは「自分のことをどう思っているのか。自分のことをどれだけ価値のある存在だと思えるか。」ということです。
自己肯定感が低いと、自分のことを嫌いだったり、価値がないと思っているため、ありのままの自分を受け入れることができない状態となってしまうのです。
また、自己肯定感は多くの場合、今となっては覚えていない子供の頃の体験が影響していると言われます。
例えば、学校のテストで自分なりに一生懸命頑張って勉強したが、親から「また簡単な問題を間違えて!ちゃんと勉強したの?」と叱られ、
これが繰り返されることで「自分は馬鹿なんだ」と思いこんだりします。
他にも、何をやってもお兄ちゃんに勝てなく、いつも比較されることで「自分だけ褒めてもらえない。自分はできない子、いらない子なんだ」と思い込み、心の深いところに傷がついたりします。
このような思い込みにより、結果として自己肯定感が低くなってしまうのです。
2.自己肯定感が低い人の特徴と行動
この章では、自己肯定感が低い人の特徴と行動を見ていきます。1つだけ当てはまることもあれば、複数当てはまることもあります。
とは言ってもこれらは、「誰もが人生のどこかで感じたことがある」内容だと思います。
そこで、今の自分がどのくらい当てはまっているのか、その強さを感じながら読み進めてみて下さい。
2-1.自分にはできないと思ってしまう
自己肯定感が低い人は何かを行う前から「自分には無理、できない」と常に思っています。
「すみません」というのが口癖であり、周りの人から褒められても、それを素直に受け取れず「本当かな?」と思い、困惑した表情を浮かべてしまいます。
2-2.周りの人と比較したり、気にしたりする
自己肯定感が低い人は、常に「周囲の人」が気になります。
「〇〇さんに比べて自分はできていない。やっぱり自分はダメだな」と思ったり、「自分の意見なんて価値がない。言っても馬鹿にされるかも。失敗したくない。」という思いから、周囲に合わせてしまいます。
2-3.完璧主義に陥る
自己肯定感が低い人は「ミスをしてはいけない」と間違いを極端に恐れます。
自分の弱さを隠し、傷つかないようにするため、完璧を目指します。
また、ミーティングなどで、自分の意見に反対の意見が出ると、自分が責められていると感じ、感情的になってしまいます。
もし、以上のようなことを日常で強く感じているのであれば、自己肯定感が低い状態が続いている可能性が高く、低い自己肯定感を変えていくことで、人生が生きやすくなっていきます。
また今現在、少しだけ当てはまるというときも、一時的に自己肯定感が低くなっている可能性があります。
それでは次の章からは、これら低くなっている自己肯定感を変化させる具体的な方法を見ていきましょう。
3.低い自己肯定感の変え方
まずは、低い自己肯定感を変える、比較的簡単なやり方をお伝えしていきます。
3-1.ネガティブな言葉を避け、ポジティブな言葉を使うようにする
自己肯定感が低い場合、常に自分自身にネガティブな言葉をかけていたり、ネガティブな発言やため息が出ていることが多く、
自分では当たり前となり、人によっては気づかない状態となっていることもあります。
そこでまずは、①ネガティブ言葉やため息に気づき、その思考を辞めてみる。
次に、②その代わりにどんな言葉を発したいか考え、口に出して見ることをお勧めします。
いきなり①②が難しいと感じる時は、まずは①だけやってみることをお勧めします。
これだけでも、自分のネガティブなパターンが中断されるため、どれだけ自分で自分の自己肯定感を低くしていたかに気づくことができます。
気づくだけでも発言が自然と変わったり、②にも進みやすくなるのです。
3-2.日記を付ける
自己肯定感が低い場合、自分のことを客観的に考えられず、ますます落ち込むという負のスパイラルに入ってしまっている可能性が高いです。
そこで、1日の終わりに①良かったこと等、ポジティブな内容を書き出す。②悪かったことを書き出し、客観的に見て、どうすればよかったか考える。ことをお勧めします。
まずは、①が5個~10個ぐらい書けるようにしていきます。
最初は1個も書けないかもしれませんが、「天気が晴れだった」や「電車で座れた」等、どんな些細なことでもいいので、書いていきます。
①が書けるようになったら、①と②を書くようにします。
②についてなかなか書けない時は、これが自分ではなく、友人やまったく関係のない第3者だったとしたら、どう考えるか。どんな言葉をかけるか。
もし、今後同じようなことがあったら、次にどう対応したらいいとアドバイスするか。という視点で書くようにしていきます。
このように悪かったこと、嫌だったことを客観的に見る癖をつけることで、必要以上に自分を責めることがなくなり、ものごとを色んな視点で見る力までついてくるお勧めのやり方です。
3-3.自分を認めてくれる人と定期的に会う
自己肯定感が低い場合、仕事や日常で忙しく、友人や家族等、自分のことを認めてくれる人と会話できていないことが考えられます。
そこで、休日や仕事終わりに時間を作って気の許せる友人や家族と会って話をしましょう。
その際、辛いことや困ったことの話をするだけでなく、趣味の話しや、楽しかったこと等、ポジティブな話しも必ずするようにします。
人は思っているネガティブなことを口にすることで、心の負担が軽くなります。
ポジティブなことを意識して話すことで、相手の「良かったね」等の言葉を聞くことで、ポジティブな感覚をより強めることができるようになります。
そしてできれば勇気を出して「自分のいいところを3つ教えて」と聞いてみることをお勧めします。
気の許せる友人や家族に自分のいいところを聞くことで、自分にはこんないい面があったんだと、満たされる気持ちになることができるのです。
また、身近にそのような人がいないという場合は、少なくとも休日や仕事以外の時間ではできるだけ自分の自己肯定感を下げてくると感じる人から距離を置き、
自分が楽しいと感じることに時間を使ってみることが大切です。
4.心の深い傷を伴う、低い自己肯定感と向き合う
もし3章のやり方でも変化がないようであれば、過去の心の傷など、人生の色んなことろからきた自己肯定感の低下が強い可能性があります。
そういった場合、カウンセリングやセラピーを受ける等、本格的な改善が必要になってくるので、
「自分の人生が、自己肯定感の低いままだと嫌だ」と思った方は、どこかで本気で取り組んでいくことをお勧めしています。
まとめ
この記事では、自己肯定感が低い人の特徴とその原因。そして変化のさせ方までをお伝えしました。
その原因は「自分の事をどれだけ価値があると思っているのか」という、セルフイメージの低さが原因でした。
このセルフイメージを変化させることが、低い自己肯定感を変えることに繋がるのです。
長年に渡って自分の自己肯定感が低く、生きることが辛いと思っていた方に、この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
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